見晴し岩の眺望 左下は登山口方面
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雪の雪彦山・出雲岩コース
夢前町・登山口(P)8:10…展望岩8:40…出雲岩9:20…見晴し岩…大天井岳884m9:55…三角点雪彦山915m10:40〜11:15…鉾立山960m11:30〜12:15…虹ヶ滝13:05…登山口13:50―雪彦温泉 〔歩数15,000歩〕
GPS軌跡 現地案内図
登山口からいきなりの急登です。前日の降雪で濡れているため滑りやすく、慎重に登っていきます。30分登ると岩場に出ます。雪彦山の岩峰がよく見えます。このあたりから雪道となり、アイゼンとスパッツを装着しました。
出雲岩から見晴し岩を経て大天井岳までは、鎖場の連続しているスリル満点の岩尾根です。岩場のロープにはツララが張り付いており、鎖には雪がこびりついています。そのうえ岩盤は雪のため滑りやすい。おだやかな晴天であり時間的にも早いので気分に余裕もありましたが、状況によれば悲壮になる場面です。大天井岳に登りついたときは安堵感でいっぱいでした。 |
覗き岩 ザックを担いだままでは通れない |
大天井岳(通称雪彦山)
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大天井岳からの尾根歩きは、岩場登りに比べると比較にならないほど楽な山歩きです。積雪深15cmの新雪を踏みしめて歩くと、雪がククッと鳴きます。
三角点雪彦山は植林帯の中。見晴しはききませんが太陽の日差しと青い空が気持ちよい。新版ふるさと兵庫50+8山(兵庫県山岳連盟編)によれば、雪彦山は大天井岳を含む洞ヶ岳、三角点のある三辻山、鉾立山の3山を総称したものだそうです。このうち標高884mの大天井岳に「雪彦山」の標識を設置しているので、三角点のある三辻山915mは現地案内図でも「三角点雪彦山」と断って表示されています。
鉾立山で昼食休憩。北から西にかけての眺望が広がっていて、暁晴山方面が良く見えました。
鉾立山〜942mピーク間の尾根道に展望の開けた箇所があり、大天井岳を裏側から望見できます。
942mピークを右に折れて谷筋に入り、虹ヶ滝を経て登山口に戻りました。 |
三角点雪彦山 見晴しはきかない |
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