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来日岳567m 2006/03/21
宮代川橋りょう
宮代川橋りょう
来日岳登山口
登山口
山頂を望む
来日岳を望む
来日から山頂へ・大師山を経て城崎温泉駅へ下る
 
 豊岡市城崎温泉駅前駐車場(P)9:40…来日岳登山口10:00…来日岳12:10〜13:15…大師山14:55…城崎小学校15:45…城崎温泉駅15:50 〔歩数21,000歩〕
 GPS軌跡 現地案内図

 城崎温泉駅から円山川沿いの県道3号(円山川リバーサイドライン)を2km遡ります。交通量の多い道路のため、ヒヤヒヤしながら歩きました。
 駅から20分で来日の集落です。山陰本線の宮代川橋りょうをくぐり、野猪防護金網が続いている農道を100m歩くと、右手に登山口の道標があります。ここから急登が始まります。円山川の流れを梢越しに背後に見下ろしながら高度をかせぎます。登山道沿いには、寄進者のお名前でしょうか、台座に氏名が刻まれている石地蔵がたくさん立てられています。
 中間点の標識を過ぎてから雪道になり、アイゼンを装着しました。積雪深は次第に深くなり、山頂の日陰部では伸長1.5mの一脚では測りきれませんでした。
 山頂では東の展望がききました。展望小屋で昼食休憩しました。
石地蔵(「中間点」の標識付近)
石地蔵
雪に埋もれた石地蔵
雪に埋もれた石地蔵
来日岳山頂(背後に円山川の流れを見下ろす)
来日岳山頂

 下山は、車道を歩きました。車道といっても、紅葉平までは1mの雪が堆積している雪道です。路肩だけ融けていてとても歩きにくい。
 大師山はロープウェイの山上駅です。子ども連れなどの観光客が見晴らしを楽しんでいます。現地案内図で、温泉街に下るコースのうち「和合の樹」を経て城崎町文芸館に下るコースが最も駅に近い下山道なので、この道をたどって行きましたが、途中で分岐して城崎駅への道標がありました。この道は駅前の城崎小学校グランド裏手に出ました。少年野球の練習をしています。ブランコで遊んでいる少女に校庭からの出口を教えてもらい、グランドを横切って駅に帰り着きました。

 来日岳の登山道には、いたるところに石地蔵が立てられています。雪の重みや老朽化により倒れているものもあります。山行中、5体の地蔵さんを助け起こしてあげました。ご利益がありますように。

 城崎駅舎横の外湯さとの湯に入浴しました。湯治客が「この湯はサウナが2室もあるし、他の外湯よりも入浴料が高いが設備がいい」と話しているのを耳にしました。案外こんな噂話が広まっていくのでしょう。
助け起こした石地蔵(手前の1体)
石地蔵
和合の樹(アカマツとコジイの樹が合体、大師山ハイキングコース)
和合の樹
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