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青倉山811m 2006/02/13
青倉山山頂から氷ノ山を望む
黒川ダム湖岸から山頂へ・青倉神社へ下る
 
 朝来市・黒川ダム湖岸(P)9:20…青倉神社道標9:30…登山口9:55…峠10:10…青倉山10:55〜12:30…峠13:00…青倉神社13:30〜14:00…青倉神社道標15:00…湖岸駐車地点15:15―黒川温泉 〔歩数15,000歩〕 GPS軌跡

 朝来市生野から国道429号を北東に入り、黒川ダム方面へ。途中、銀山湖畔を通ります。湖に祠のある中島が浮かんでいて、朝日に映えて美しい。
 積雪50cmの黒川ダム西岸路を進んで行くと、次第にわだち間の積雪が深くなり、ついに車高の低い乗用車では進入できなくなったので、湖岸の「奥多々良木発電所取水口門扉」付近の路肩に駐車しました。湖岸沿いを10分歩くと「左折青倉神社」の道標のある分岐です。ここからは車のわだちもありません。わずかに昨日のものと思われる単独行のトレースが残っているので、この足跡をたどって行くと、途中で車道を離れて鉄製階段を登って檜の植林帯に入っていきます。ここが青倉山の登山口と見当をつけて登っていきました。
青倉神社への道標
青倉神社への道標
檜の植林帯に入っていく登山口
登山口
道標のある峠
峠
山頂 左手後方は氷ノ山方面
青倉山山頂
 15分で道標のある峠に着きました。トレースは山頂への尾根道には向かわずに、青倉神社方面に下っています。このため、ここからはラッセルです。赤いマーキングテープを頼りに尾根を登ります。尾根道を登りきると山頂の見えるピークがあります。梢越しに大きな四角の反射板のある山頂が見え、その無粋さに興が冷めました。鞍部を通ってピークから20分で山頂です。

 山頂は積雪1m。雲一つない好天気で、西に須留ヶ峰・氷ノ山・妙見山が、東に粟鹿山がよく見えました。
 下山は、峠まで戻ったあと、青倉神社方面に下りました。このころになると気温が上昇し、湿った雪がワカンにくっついて重い。青倉神社参道の石段の中途(登山口の道標があります。)に下山しました。

 青倉神社で眼病予防の祈願をしたあと、車道をラッセルしながら遠回りして黒川ダム湖岸に戻りました。この車道は、北斜面から南斜面に回りこんでいます。北斜面では積雪が1m近くもあったのに南斜面に出ると積雪ゼロ。北斜面でのラッセルの苦難がうそのようです。ワカンをはずしたり装着したりする身支度に時間を要しました。
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