山頂の見えるピークから山頂を望む
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残雪の藤無山
養父市若杉高原おおやスキー場(P)8:25―(リフト)―8:35…山頂の見えるピーク9:25…藤無山10:45〜11:40…スキー場13:25…若杉高原温泉 〔歩数17,000歩〕
残雪期も登山適期とのガイドブックを見て入山。
登山口はスキー場の第1リフト終点です。スノボーの若者に交じって登山服姿の中年男一人リフトに乗る。係員が「一人で登りんさるんか。下山予定は?」と心配してくれます。リフト終点でも監視員のおじさんがわざわざリフト小屋から出てきて、「あれが頂上。この道を行って稜線まで2か所の急登があるが、後はなだらかな尾根伝い。迷うことはない」と道案内をしてくれます。 |
山頂付近から氷ノ山を望む
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道標がなく、足跡とテープの目印を頼りに出発。稜線に出るまでに足跡を見失いかけた箇所もあって不安でしたが、おじさんの教えてくれたとおり、急登を登りきると山頂の見えるピークに到着。そこから山頂への稜線が一望でき、ここまで来れば迷うことはありません。
山頂は積雪1m。梢にさえぎられて眺望はいま一つですが、好天に恵まれてとても気持ちがいい。展望は山頂の少し手前で開けています。氷ノ山、鉢伏山、妙見山の山々が白銀に輝いていました。
帰路は気温が上昇して雪がシャーベット状になり、雪にズボッズボッと足を取られて難儀をしました。リフト小屋に無事下山のあいさつをして、ゲレンデを下りました。
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