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七種山683m・七種槍577m 2006/06/11
登山口・写真右の木立ちの間に見えるのは田口奥池
登山口
尾根筋・正面は七種槍
七種槍
尾根筋のクサリ場
鎖場

七種槍〜七種山縦走
 
 福崎町・青少年野外活動センター(P)11:50…縦走路尾根筋12:20…七種槍山頂14:10〜40…小滝林道分岐点15:10…七種山16:15〜35…七種滝17:00…青少年野外活動センター17:50 〔歩数20,000歩〕 GPS軌跡

 青少年野外活動センターの壁面に登山案内図が掲示されているので見ていると、係りのおじさんが「登山地図をあげます」と言って、A4の地図を持ってきてくれました。七種槍〜七種山一周で所要6時間とのこと。七種槍の尾根筋を歩きたかったので、おじさんの説明に従い田口奥池を半周してから尾根筋に取り付き、稜線伝いに七種槍に向かいました。

 尾根筋はクサリ場や岩場があり、スリルが楽しめます。振り返れば眼下に登山口の田口奥池が望めて快適です。
七種槍尾根筋より田口奥池を振り返る
田口奥池
七種山山頂から七種槍を振り返る七種槍  七種槍山頂で昼食休憩していると、七種山方面から40人ほどの中高年団体が登ってきて、狭い山頂広場が足の踏み場もないほどの混雑になりました。団体だから賑やかしいことといったらありません。歳がいっても元気なことは喜ばしいことです。
 七種槍までは尾根筋の見晴らしも良かったですが、七種槍〜七種山〜七種滝間の縦走路は樹木にさえぎられて眺望はききません。気温21℃ですがとてもむし暑く、何度も休憩し水分を補給しすぎてバテました。
 七種山山頂では、あらぬ方向に七種槍が望まれて方向感覚が感狂いました。しかし、七種槍から延々と続く尾根筋を見ていて、「たったいまこの尾根筋を歩いて来たんだ」と気づき、感慨を新たにしました。


 山麓の七種滝はチョロチョロと流れています。案内掲示板に曰く「大雨の後など水流多きとき、落差72mの岸壁を落下する豪快な瀑布、迫力ある水の躍動 ! それが播磨の名瀑七種滝の滝姿なのだ。その景観に自分の心が満たされてゆく。自然とは実にすばらしい。――しかし、雨なく流れなき岸壁を見上げるあなたの心境を察すれば、残念の一言あるのみ…。(兵庫登山会)」まるでこの日の私のために書いてあるような掲示です。
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