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有馬四十八滝 2005/12/19
七曲滝
七曲滝
百間滝
百間滝
蟇滝
蟇滝

氷結の有馬四十八滝〜六甲山最高峰〜石宝殿〜滝ヶ谷〜阪急芦屋川
 
 神戸電鉄有馬温泉駅8:20…六甲有馬ロープウェイ駅8:35…紅葉谷道…有馬四十八滝9:15〜11:10(蟇滝・七曲滝・蜘蛛滝・百間滝・似位滝・白石滝・白龍滝)…六甲山最高峰12:10〜30…石宝殿…滝ヶ谷ルート(鎖場3か所あり・危険)…芦屋市奥池町14:40…ハイキング道…阪急電鉄芦屋川駅16:50 〔歩数32,000歩〕
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 登山口のロープウェイ駅から最高峰方面に紅葉谷道を登っていき、途中から道標に従い右に分岐して紅葉谷に下って行くと、蟇滝・七曲滝、支流を遡って蜘蛛滝があります。七曲滝は氷柱の美しさで有名です。この日も華麗な姿を見せていました。

 紅葉谷道に戻って15分登り、左に分岐して百間滝谷を下れば、百間滝・似位滝があります。百間滝は滝口を経由してつづら折りに下り、滝下に出ます。落差30mの滝を見上げていると、突然氷壁の一部が剥離しカラカラと落下してきて、危険を感じました。百間滝谷を下って行くと、白石谷との出合に白石滝があります。ここから白石谷を遡行し、白龍滝を経由して一軒茶屋・六甲山最高峰に登りました。
蜘蛛滝
蜘蛛滝
 似位滝
 似位滝
 白石滝
 白石滝
白龍滝
白龍滝
 六甲山頂で昼食休憩中、下山路を模索しました。出発時点では有馬に下山するつもりでしたが、ハイキング地図を眺めていて気が変わり、「石宝殿〜東お多福山〜芦屋川」コースで六甲山の南側に下りることに決めました。

 ところが、石宝殿から下っていったものの、どこでどう間違えたのか、砂防堰堤の連続する滝ヶ谷を下りていきました。このルートは地図に表示のないマイナーなルートです。最初のダム底に出たとき、堰堤を越えるルートが見つけられず困惑しました。いったんはあきらめて、最高峰方面に引き返しかけましたが、ここまでマーキング・テープがついているのできっと迂回ルートがあるはずと気を取り直して探し回り、ようやく堰堤の右端をよじ登るルートを見つけました。
 この滝ヶ谷ルートは、この後7〜8か所の堰堤を越えましたが、そのうちの3か所は5mぼどの垂直鎖場であったり、転落しそうな岩場であったりと、たいへん危険なコースでした。積雪が10cmありよく滑るので、いったん外したアイゼンを再び装着しました。鋼管パイプを組み合わせた格子型鋼製ダム(滝ヶ谷第三ダム)を通過するとほどなく、芦屋市奥池町に下山しました。ここまで約2時間を要しました。

 奥池町から阪急電鉄芦屋川駅まで、道に迷ったこともあってさらに2時間かかりました(バス便もあります)。
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